ロナウド放出に伴うユベントス FW 後釜は誰

2021/22シーズン開幕

そして今季のメルカートは歴史に残るだろう

リオネル・メッシの移籍を皮切りにキリアン・エムバペC・ロナウドの移籍問題が唐突に激化

2021年8月26日スペイン紙の「AS」にロナウド退団の意向が報じられ、各ジャーナリスト達も様々な情報を発信した。

ということで出ていくのは仕方ないが後釜は誰になるの?候補に上がりそうな選手を調べると共に見てみよう。

モイズ・キーン(21歳)

所属:エヴァートン

現契約期限:2024年夏

推定年俸:300万€

ユベントス下部組織出身者。

2019年夏にユベントスからエヴァートンへ2750万£(約3200万€)で移籍。

2019/20シーズンはプレミアリーグに適応できず苦戦したが2020/21シーズンはPSGにレンタル移籍してリーグ戦26試合13ゴール、CLは9試合3ゴールの活躍。

今季もPSGに再レンタルされる動きはクラブ間、また本人にも見られたのだがエヴァートン新任監督のラファエル・ベニテスが“待った”をかけたご様子。現時点(8/27)の消化された試合では第二節のリーズ戦には90分から途中出場。リーグカップ2回戦では先発出場したが59分に退場。

エヴァートンはエースDCLを擁する為、ワントップ配置のフォーメションを採用した際はキーンの出番は限られそう。ただPSGがキリアン・エムバペを放出した場合、リシャルリソン獲得が囁かれている。そうなった際は状況が異なりそうだ。

とにかく買い戻すとしても必要なのは資金だ。昨冬PSGが3100万£(約3600万€)での買取を準備していたら要求が7000万£(約8000万€)で回答が返ってきたなんて噂もある。また代理人はあのミノ・ライオラでクラブとの関係性は良いと思うが油断はできない。

クラブ育成選手枠を有効活用できてないユベントスにとってキーンの買い戻しは今季獲得できずとも毎シーズン話題になりそうだ。

 

マウロ・イカルディ(28歳)

所属:PSG

現契約期限:2024年夏

推定年俸:800万~1000万€

2014/15、2017/18シーズンセリエA得点王。

その後PSGに2019/20にレンタル移籍、2020/21に完全移籍で加入。

インテル在籍6年間で219試合124ゴール。ユベントスキラーの問題児。

ワンダ・ナラの存在、ウルトラスとの衝突、最後はアントニオ・コンテにバッサリ切られてインテルを訴訟。話題は欠かない選手だ。

セリエAでの実績は十分だがそれでもユベントスファンは獲得に際して“No”と唱えるだろう。

PSGでの実績は昨季までの成績で62試合33ゴール。スター軍団に囲まれながらもよくやっていると言える。ただ前述した素行問題に加えて年俸が高額。またPSGとインテル間にイカルディがイタリアへ移籍した際は1500万€の支払いが必要となる条項があるようだ。イタリアに戻りたいイカルディとの接触は度々噂されるが実態はどうか。

正直PSGとの契約を解除してやっとスタート位置な気がする。代理人のワンダ・ナラさん頑張ってください。それでもPSGをないがしろにするので無いか。

 

よく名前のあがるのはこの2名。

キーンに関してはユース出身ということもあって戻ってくるのは確実視されている。

ただ去年PSGで活躍したとはいえ即戦力としては少々心許ないのは事実でフロントがどう動くか注視したい。

 

ちなみにtwitter等で名前があがった選手は、

そもそも年俸が高すぎてまず無いと思うが果たして。