2022明治安田生命J1リーグ第1節 ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ マッチレビュー
2022明治安田生命J1リーグ ガンバ大阪 開幕戦!
2022年2月19日 鹿島アントラーズをホームに迎え、ガンバ大阪の明治安田生命J1リーグが開幕した。
ガンバ大阪 フォーメション
雨が降る中 14:00 KICK OFF ガンバはシステム3-4-3を採用。コンディションが整わなかったのか東口、藤春はベンチ外。(SNS情報では軽微な怪我)また3CBを採用したものの左から柳沢-昌子-高尾のチョイスはサプライズ。CB経験豊富な三浦、福岡がベンチなことからコンディション面を考慮されたスタメンなのかも知れない。

対する鹿島は4-4-2採用。先に書いてしまうが両サイドの荒木、土居が内へ絞り気味でプレーする布陣だった。
物議を醸した本試合だがまずはパトリックへレッドカードが出た38分迄とそれ以降に分けてガンバ目線からレビューしたい。
パトリック退場までの38分
攻撃
スリートップにパトリック、宇佐美、石毛と3枚並べることで攻撃が活性化。パトリックのポストプレーが気になったものの明確に高さという武器はあった。鹿島のCB陣も不安材料を抱えていることもあるのだろうが、宇佐美→パトリックはいわずもがなでゴール前でのエアバトルは圧巻だった。
また小野瀬のゴールは見事。CKから溢れたボールをナイスミドル。プレッシャーが少ない状態であの位置からシュートを放つ小野瀬が今季数多く見ることができたらなと思う。
守備
恐らくスクランブル気味に出場となった柳澤と黒川。体感だが崩されるのは左サイドが多かった。これに関しては仕方ないと割り切っているが気になったのはボランチ。倉田のボランチ起用は昨季からもあったが経験を詰むにつれてカバー意識が強すぎではと考えている。思うように得点できず、失点できないサッカーだった弊害なのかも知れないが豊富な運動量を生かして相手へガツガツぶつかって欲しい。チュ・セジョンについてもやはりまだハマらないなという印象。キック自体はいいもの持っていると思うのだが。後は個人的に推している奥野を起用してみてほしい。起用されないということは何かしらの問題があるのかも知れないが出場時のプレーを見ていると期待してしまう。
パトリック退場後(38分~)
『青の希望』山見大登
後半開始時に山見を投入。山見は圧巻のスプリントでファンを沸かせた。『青の希望』のキャッチコピーは伊達ではない。
腑に落ちなかった『蒼黒の大砲』レンドロ・ペレイラの単独投入
その後引っかかったのはペレイラの単独投入。この時まだ1点差だった為、高さで点を獲りにいった考え自体は理解できるのだがペレイラの高さにベットするなら徹底的にすべきだと思う。ペレイラ自身がCFへの最適性や献身性に優れている選手とは言えない。その為、ペナルティエリア付近まで早く辿り着くことが重要となる。出し手として宇佐美やチュ・セジョンを残しておきたい気持ちも分かるが守備強度を高くして、縦に早くと考えた場合に奥野や福田を遅くてもこの時点で投入すべきだったと思う。勿論コンディション面でイレギュラーがあったのかも知れないが…
いずれにしても10人になった影響でベンチワークもへったくれも無かったのかも知れないが。
今節感じた課題
- 高さを求めた選手(パトリック、ペレイラ)をCF起用する際は最適性が無いと現段階では割切る。
- ボランチは未だ不安定。斉藤やダワンが絡んでくることで改善なるか。
- 時間が解決してくれるとは思うがコンディション不良者が多数。
鈴木優磨のレッドカードと荒木主審について
最後に例のレッドカードのシーンに触れる。バックスタンドから観戦していたのだが、鈴木がパトリックへ絡みつく→パトリックが振り解く→鈴木が痛みを訴えるその全てに時間差があった。パトリックの手癖悪さは元々あったし、肘を振った時点でイエローカード等の処罰が下されるのは分かる。ただ一発レッドで前半に試合を壊されてはたまったもので無いというのが正直な感想。審判を過剰に批難したくはないがコミニュケーションを大事にして欲しいと切に願います。
あと電光掲示板は試験段階なのだろうけど見づらい!笑
ユベントス今冬の補強について【2021/01/18時点の考察】
今冬ユベントスの補強は身動き取れないまま終わりそう。
まずは枠の話。現在トップチーム登録選手数は25名。
CLの23枠(クラブ内育成選手をピンソーリョとキーン以外で埋める補強は現実的では無い為 25枠-2枠=23枠)は埋まっている状態。ここから外れる可能性があるのはラムジーとキエーザ。
また現在枠外のペッレグリーニは登録される可能性がある。カイオはリーグ等の起用法から考えると分からない。
というかラムジーの放出話が相次ぐ怪我?+コロナ陽性反応の影響で進展していない為、そのまま残留となればお互いに歩み寄り起用に踏み切る可能性も。サポーターから支持されるとは思わないが。
セリエAは21歳以下(2000年1月1日以降生まれ)のクルゼフスキ、キーン、カイオが枠を圧迫しないが下部組織出身の4枠をピンソーリョでしか埋まらない為、ある程度自由が利く21枠は結局カツカツの状態。
アズムン獲得の話題をチラホラと見かけるが枠の問題はどうなのだろうか。コスタ云々の話題は恐らくEU圏外枠の話だと思うが契約解除でなく売却の目処がたったとは思えない。
またどのみち登録メンバーの枠も問題。噂ではルガーニが下部組織出身枠内に入っていると聞いたことがある。他にも長期間の怪我をしたキエーザの枠を利用できるのだろうか。
そして放出するなら対象の選手は誰になるか。
ラムジーの契約解除が最優先だとしてもホントに可能なのか感が強め。
次点では恐らくアルトゥールになるがピャニッチと錬金術した影響で減価償却費の観点から今冬の売却はまず無理。(現時点で売却すると約5,000万€の支出が帳簿に付く為、赤字がほぼ確定)
半年間ドライローンのローンフィーでお茶を濁すという考えもあるが、ユベントス側としては売却を望んでいるご様子。半年(もしくは1年半)での買取義務OPを付けてレンタル移籍を目論んでいるのかな。
アッレグリにある程度移籍への権限を渡されているとはいえ、身動き取れない現状。まずはCL出場権獲得が目標の今どう立ち回るのか注目ですね。
というかアーセナルさんはなんでそんなにお金あるのだろうか・・・
CL出場を果たせないと約8,000万€の損益に繋がるらしいのだが・・・
以下、現メンバー(青字:クラブ内育成選手、太字:21歳以下選手)
GK【3名】
1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、36: ペリン
DF【9名】
2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、11: クアドラード、
12: アレックス・サンドロ、17:ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ
MF【9名】
5: アルトゥール、8 ラムジー、14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ、
25: ラビオ、27: ロカテッリ、30: ベンタンクール、44: クルゼフスキ
FW【4名】
9: モラタ、10: ディバラ、18:キーン、29:カイオ
ロナウド放出に伴うユベントス FW 後釜は誰
2021/22シーズン開幕
そして今季のメルカートは歴史に残るだろう
リオネル・メッシの移籍を皮切りにキリアン・エムバペ、C・ロナウドの移籍問題が唐突に激化
2021年8月26日スペイン紙の「AS」にロナウド退団の意向が報じられ、各ジャーナリスト達も様々な情報を発信した。
ということで出ていくのは仕方ないが後釜は誰になるの?候補に上がりそうな選手を調べると共に見てみよう。
モイズ・キーン(21歳)
所属:エヴァートン
現契約期限:2024年夏
推定年俸:300万€
ユベントス下部組織出身者。
2019年夏にユベントスからエヴァートンへ2750万£(約3200万€)で移籍。
2019/20シーズンはプレミアリーグに適応できず苦戦したが2020/21シーズンはPSGにレンタル移籍してリーグ戦26試合13ゴール、CLは9試合3ゴールの活躍。
今季もPSGに再レンタルされる動きはクラブ間、また本人にも見られたのだがエヴァートン新任監督のラファエル・ベニテスが“待った”をかけたご様子。現時点(8/27)の消化された試合では第二節のリーズ戦には90分から途中出場。リーグカップ2回戦では先発出場したが59分に退場。
エヴァートンはエースDCLを擁する為、ワントップ配置のフォーメションを採用した際はキーンの出番は限られそう。ただPSGがキリアン・エムバペを放出した場合、リシャルリソン獲得が囁かれている。そうなった際は状況が異なりそうだ。
とにかく買い戻すとしても必要なのは資金だ。昨冬PSGが3100万£(約3600万€)での買取を準備していたら要求が7000万£(約8000万€)で回答が返ってきたなんて噂もある。また代理人はあのミノ・ライオラでクラブとの関係性は良いと思うが油断はできない。
クラブ育成選手枠を有効活用できてないユベントスにとってキーンの買い戻しは今季獲得できずとも毎シーズン話題になりそうだ。
マウロ・イカルディ(28歳)
所属:PSG
現契約期限:2024年夏
推定年俸:800万~1000万€
2014/15、2017/18シーズンセリエA得点王。
その後PSGに2019/20にレンタル移籍、2020/21に完全移籍で加入。
インテル在籍6年間で219試合124ゴール。ユベントスキラーの問題児。
ワンダ・ナラの存在、ウルトラスとの衝突、最後はアントニオ・コンテにバッサリ切られてインテルを訴訟。話題は欠かない選手だ。
セリエAでの実績は十分だがそれでもユベントスファンは獲得に際して“No”と唱えるだろう。
PSGでの実績は昨季までの成績で62試合33ゴール。スター軍団に囲まれながらもよくやっていると言える。ただ前述した素行問題に加えて年俸が高額。またPSGとインテル間にイカルディがイタリアへ移籍した際は1500万€の支払いが必要となる条項があるようだ。イタリアに戻りたいイカルディとの接触は度々噂されるが実態はどうか。
正直PSGとの契約を解除してやっとスタート位置な気がする。代理人のワンダ・ナラさん頑張ってください。それでもPSGをないがしろにするので無いか。
よく名前のあがるのはこの2名。
キーンに関してはユース出身ということもあって戻ってくるのは確実視されている。
ただ去年PSGで活躍したとはいえ即戦力としては少々心許ないのは事実でフロントがどう動くか注視したい。
ちなみにtwitter等で名前があがった選手は、
- アレクサンドル・ラカゼット
- ピエール=エメリク・オーバメヤン
- アントワーヌ・グリーズマン
- エデン・アザール
そもそも年俸が高すぎてまず無いと思うが果たして。
2021年明治安田生命J1リーグ前半戦終了後 松波暫定監督就任→体制継続についてサポーターの心境
1980年に創部された『松下電器産業サッカー部』から『ガンバ大阪』に名を変えて30周年。昨季2位の結果を残し、外国人の補強を充填的に実施。節目となる年に花を添える準備は整っていた筈だった。
FUJI XEROX SUPER CUP、J1リーグ開幕戦に敗れて今年もスタートダッシュに失敗してしまうのかと思った矢先に新型コロナウイルス感染症の影響でトップチームの活動が休止となった。3月に試合が無く、復帰は4月3日の第7節広島戦。サポーターの誰しもが新型コロナウイルスはチームにどのような影響あったのか心配している中、なんとか勝点1を確保した。「(この試合は)仕方ない、仕方ない」大多数のサポーターは皆そう思っていただろう。

4月に予定されていた試合は6試合。結果は1勝2敗3分。前述した影響があることを考えると結果だけ見た場合どん底の結果という訳では無いのかもしれない。ただ誰からみても内容が悪かった。6試合通じて得点は1点。シュート本数、ゴール期待値も低く、常に守備に追われていた。昨シーズンはこのような試合も何とか得点を取って勝てていたのだが。
5月に入り第12節セレッソ大阪との大阪ダービー。結果は引き分け。1-1での引き分けだったがゴールはPKでの得点でただただゴールが遠い。その後川崎戦、広島戦と連敗してシーズン通算成績が10戦1勝5敗4分で勝点7、得点数7、失点数9となった。
そして5月14日にトップチーム監督交代を発表。宮本監督との契約を解除し、松波強化アカデミー部長が監督兼任を発表した。同14日にオンライン会見を実施し、小野社長から「リーグ戦は10試合を消化して1勝。チーム状況が改善することは厳しいと判断し、今回の結論と至りました」と解任理由を説明。また和田取締約から「経験のある監督でないといけない。今後ACLも戦っていきます。理想はACLの経験のある監督。なおかつ、それなりの我々の現代表・元代表、海外の選手がいるなか、そういった選手をしっかり同じ方向に向かわせて、方針を示してチーム作りのできる、そんな監督を求めています」と後任の求める監督像について語った。

松波暫定監督の初陣浦和戦。0-3で完敗。続くFC東京戦も開始1分に決められた1点を返せずに敗北。サポーターの不安はピークに。後任が待たれる中で徳島戦、横浜FC戦と連勝。
リーグ戦の区切りである湘南戦を控えた6月1日まさかの体制継続を発表。継続理由としては、
- 現時点において、条件面含めガンバ大阪が求める監督がマッチしなかったこと。
- 今シーズン過密日程の中、外部からの監督招聘による新体制でのチームづくりに時間的余裕がないこと。
- 松波監督体制におけるチームの団結力が日々向上していること。
- 松波監督体制において、チャレンジングな試合内容へと変化しつつあること。
そして6月2日湘南戦を指揮して引き分け。ガンバ大阪はリーグ戦前半戦を終えた。前半戦の成績は15戦3勝9敗5分で勝点14となった。
前半戦の振り返りは以上として本題の松波監督体制継続について話したいと思う。
まず宮本監督解任時にチームの求める監督について和田取締役の語ったことから松波監督はチームの求める監督でないだろう。その為、上記のような説明をすればサポーターからフロントへの不信感は爆発すると考えなかったのだろうか。チームとして一丸にならないといけないと考えているならスローガンの「TOGETHER as ONE」を掲げるのではなく、包み隠さず話して理解を求めるべきじゃなかったのか。欧州SL構想じゃないのだから。
実績だけを重視しても報道のあった大岩氏以外にもJ2からJ1へ昇格させた経験のある高木氏(現:SC相模原監督)や名波氏(現:松本山雅FC監督)の名前は挙がらなかったのか。ACLの実績より他に求めることが多い状態だったのは確かで、シーズン途中に100点満点の候補がいないから継続でと言われても納得できない。松波監督自身の実績は2012年緊急登板させられた降格を請け負った監督だ。
また体制継続発表の時期についても不信感を募らせる原因だと思う。ACL前の試合が残った状態(湘南戦)で何故発表したのか。サポーターからすれば2連勝して雰囲気の良い時に発表してしまえと思われて当たり前だ。
ガンバ大阪は西野氏が偉大すぎた為に長谷川氏移行前、宮本前監督移行前の節目に降格や降格危機に面している。また監督人事だけでなく選手人事も?となることが多い。プロサッカークラブとして企業として再発防止に努めてサポーターを喜ばせて欲しい。
ともあれ松波監督の体制は継続。9年前、2012年シーズンの悪夢を忘れたわけではないと思う。本記事を執筆している7月29日現在、ACLは敗退したがリーグ戦は19試合5勝9敗5分の勝点20。残留は勿論のこと一つでも多くの勝ち星を築いて欲しい。
2021明治安田生命J1リーグ第22節 ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 マッチレビュー
ACLを終えてからの第二戦目。
前試合からは中3日でここから中2日で7連戦。地獄の過密日程が始まります。
フォーメーションは前節に引き続き 3-5-2 を採用。
FWとCMFをローテションで入れ替え、CBも昌子はお休み。
怪我人多発ポジションの為、替えがいない小野瀬と黒川は継続して先発。
対する神戸は 4-4-2 で中央はダイヤモンドを採用。
エース古橋が前節終了後セルティックFCへ移籍。
開始から19分。
ロングボールでの競り合いを制して左のウェリントン・シウバに繋ぎ、クロスを放り込む。ニアサイドで競りに走った一美が囮となる格好になり、パトリックがヘディングでゴールを奪う。やっぱりパトリック!リーグ戦2試合連続のゴールとなり、ウェリントン・シウバはリーグ戦初アシストを記録。
26分に神戸の左CK。キッカーは初瀬。ドウグラスが頭に合わせ失点。
更に31分。酒井にPA内、左サイドを縦へ突破されてクロス。中で田中に頭で合わされて続けざまに失点。
その後、ゴールに迫ることはあったものの決めきれずに終戦。1-2で敗戦。
リーグ戦5試合ぶりの敗戦となった。
まずは攻撃。前節得点をしたこともあってパトリックのPA内で仕事をこなす意識の高さが伺えた。ウェリントンもボールを保持した時は個の強さが伺え、更にドリブルで仕掛けるのみでなくクロスを用いてアシストが付いたことは選択肢を見せることができてプラスだ。
一方得点シーンで働きこそ見せたが一美はうーんといった感じ。シュートを打つことも無く、ワイドへ流れることが多かった。一美の良さは脚の速さや足元の技術では無いので中央で仕事をさせたい。
そして守備。3CBの5ブロックを用いることで人数を揃えて弾き返す意識は高い。ただし宮本前監督時代から問題だったのだが、連動したスライド守備ができているとは言い辛い。その為、誰かが吊り出されると裏を取られ、ピンチが多発している原因となっている。またこの問題は攻撃にも波及し、ブロックが押し上げるのが遅れる為にセカンドボールを奪取できない。また中盤でのボール奪取ができない為にトランジションを高くして、攻撃へ移行できない。セットプレーやクロスからの失点が多いことから傍から見ると連動された守備ができていないと言われるのは致し方ない。すぐに改善できる問題ではないだろうが…
ともかく始まってしまった地獄の7連戦。1つでも多くの勝点を積み重ねて欲しい。
ガンバ大阪を知りたい人向けの2020シーズン選手名鑑【監督、GK、DF編】
日本勢唯一のACL敗退。結局勝てたのはシンガポール勢の『タンピネス・ロバースFC』だけの事実が辛い。落ち込んでも仕方無いので何か書こうと思い立ち、中途半端なタイミングではあるが選手紹介を書こうと思う。
そういったわけで何故昨年《2位》だったのにも関わらず落ちぶれているのかと不思議に思って読んでくれる方や、そうだよなーそうだよなーと思いながら読んでくれる方がいてくれると嬉しい。
監督
松波 正信
宮本前監督解任からの代理監督を務めることになり、まさかの体制継続による電撃就任。継続の理由としては、
- 現時点において、条件面含めガンバ大阪が求める監督がマッチしなかったこと。
- 今シーズン過密日程の中、外部からの監督招聘による新体制でのチームづくりに時間的余裕がないこと。
- 松波監督体制におけるチームの団結力が日々向上していること。
- 松波監督体制において、チャレンジングな試合内容へと変化しつつあること。
言いたいことは沢山あるが絞って話そう。宮本前監督解任時にチームの求める監督について和田取締役は「経験のある監督でないといけない。今後ACLも戦っていきます。理想はACLの経験のある監督。なおかつ、それなりの我々の現代表・元代表、海外の選手がいるなか、そういった選手をしっかり同じ方向に向かわせて、方針を示してチーム作りのできる、そんな監督を求めています」と語っている。このことから松波監督はチームの求める監督でないことは確かな為、フォローする理由を見つけて並べたのだろう。しかしサポーターからフロントへの不信感は爆発した。当たり前だと言いたいが。チームとして一丸にならないといけないと考えているなら包み隠さず話して理解を求めるべきじゃなかったのか。
ともあれ松波監督の体制は継続。9年前、2012年シーズンの悪夢を忘れたわけではないと思う。残留は勿論のこと一つでも多くの勝ち星を築いて欲しい。
GK
1 東口 順昭
絶対的守護神。通称『東神』今シーズンで35歳を迎えたがパフォーマンスは衰え知らず。昨シーズンは全試合出場し、セーブ数はJ1リーグTopの104。ロングフィードを酷評されることが多々あるがそこまで酷いかなーという印象。比較対象が恐らく西川周作だから仕方無いのか。何はともあれ今シーズンもリーグ全試合出場中。宮本前監督時代に2点差で時間が残っているのにも関わらずCKで攻め上がってみたり、センターサークル超えた付近から無謀なロングシュートを狙ってみたりと奇行に走っている今季。気持ちは分からないこともないが、熱くなりすぎずにゴールを守って欲しい。
22 一森 純
JFLから順当にステップアップし、昨年加入。加入した昨年はコロナ中断期間に怪我、今シーズンも開幕直後に怪我。未だトップチームでの出場を果たせていない。今のところ一番目立ったのはYoutubeで配信されている某番組な気がする。U-23での試合では足元ヨシ、器量ヨシでそつなくこなし、実績も十分なので怪我さえ治れば問題は無さそう。
23 林 瑞輝
昨年は山口へレンタルも出場機会に恵まれず今季出戻り。今季は怪我したみたいで名前を見かけない。というか昨季からGK陣怪我人多すぎないかとサポーターは皆思っているだろう。GK陣だけではないかも知れないが。とにかく一皮剥ける機会がないことには東口、一森より序列は上にならず第3、4GKが定位置に。
25 石川 慧
昨年一森と共に加入し、昨シーズン5人在籍したGKの中で東口以外では唯一怪我をしなかった。ただし東口の壁が厚く、コロナの影響でカップ戦の試合数が減ったことでトップチームでの出場機会には殆ど恵まれなかった。一森より序列は現状下だが野戦病院の中で発揮している鉄人ぶりを生かして欲しい。
31 加藤 大智
野戦病院と化しているGK陣をフォローする為に愛媛から期限付移籍で緊急補強。出場機会はなさそうだが大卒2年目だし、得るもの得て一年過ごして欲しい。あと愛媛のメンバーを確認したら秋元陽太の名前が。今季レンタルで加入しているご様子。
DF
3 昌子 源
昨年Jリーグに復帰、右足首に怪我を抱えていた影響もあって全34試合中18試合の出場に留まったが今季はフル回転。三浦と共に15試合中14試合先発。オフに右足首の手術を決断し、状態が改善したことで対人強度が見違え、センターサークル付近に飛び出しボールを奪取する姿をよく見かけるようになった。たまにポカしてピンチに陥るのはご愛嬌。本人が書いているコラム記事の中でガンバへの思いも綴られているし、海外志向は今のところ強く無さそうなので長くDFを牽引して貰いたい。
4 藤春 廣輝
今季所属して10年目を迎えるレフティファイター。豊富な運動量はリーグ屈指。ただ30歳を迎えた頃から怪我でシーズン稼働率が明らかに低い。今季もリーグ戦は2試合の先発に留まり、ACLでも軽症の様だが怪我で途中交代を余儀なくされた。今季出場した試合では存在感を放っている為、万全の状態で戻ってきて1試合でのスプリント回数記録のランキングを前田大然と共に独占して欲しい。
5 三浦 弦太
No.5の伝承者。2018年からゲームキャプテンを務めて早4年。空中戦が強く他もそれなりのレベルなのだが年々批判が多くなっている気がするのは何故。予想だが気迫が前面に出るタイプでは無いし、印象の問題かなーと。代表でやらかしたウルグアイ戦とかロッカー映像で宮本前監督や東口からの叱咤されてたりとか。昌子、ヨングォンが在籍していることやその二人よりビルドアップ面での貢献が少ないことも要因に考えられる。3CBなら高尾使ったほうがバランス良いじゃないかって声もチラホラ。いずれにしてもリーグ屈指のCB陣。彼も昌子と共にDFを長く牽引して欲しい。
13 菅沼 駿哉
板前顔。森下チルドレンでインタビュー記事はガンバ愛を感じさせてくれる。トップスピードはJ屈指なのだが活かされた場面をあまり見ない。また足元の技術はお世辞にも高いとは言えずリスクを負うことは好まない印象。今季はFC東京戦でポカをかましてしまい、ACLではキレ芸を披露。ただシーズン後半戦に必要な場面出てくると思うので見返して欲しいところ。ペレイラとは仲良し。
16 佐藤 瑶大
明治大学より今季加入。急造SBとしてデビューし、清水戦では無難に終わったが川崎戦では狙われケチョンケチョンに。慣れ親しんだポジションで無いので仕方ないと言えば仕方無いのだが。というか正直足がそこまで速くないのでウインガーと対峙する場面でのSB起用は難しい。反面足元の技術は高いので本職起用での期待大。懸念すべきは松波監督が3CBに拘りそうなことか。成長のチャンスと割り切ってチャレンジを続けて欲しい。
19 キム・ヨングォン
韓国代表で左利きのCB。割とダーティーな一面がある為に審判から目をつけられること、技術を過信しすぎた結果ポカしてピンチを招くこと、弱点はあるが守ってヨシ、足元ヨシ、キック精度ヨシでおまけに運ぶことも可能と高レベルなCB。公式アナウンスが無かった為、詳細は分からないがコンディションが整わず、今季リーグ戦の出場は2戦に留まっている。ACLも主要試合には出場し、復活を遂げた模様。後半戦のキーマンになること間違いなし。
24 黒川 圭介
昨シーズンは期待した結果を得ることができず、トップチームでの出場は途中から起用された2試合のみ。出場時間は数分と残念な結果となった。今季はライバルの藤春、福田のコンディションが整わないこともありチャンスを得る。現在リーグ戦9試合先発出場。ボールを持った時の縦意識は光るものがあり、センスも感じるのだが反面工夫した動きが少ない。選手個人の問題では無いのかも知れないが。守備強度を磨き、二代目レフティモンスターに就任して欲しい。
27 髙尾 瑠
3年前ガンバ大阪は天皇杯2回戦で関学に破れたのだがその時のキャプテンが高尾。キャプテン顔には見えない。先輩達にも愛のあるイジられてること多い気がする。加入初年度のダービーでデビューし、現地でフォーメションが全く読めずに混乱した。3CB時はCBの右に入ることが当時は多く、オーバーラップもインナーラップも器用にこなす。昌子加入によって3CB時はRWBに入ることが多い印象だが正解は多分でないだろう。チーム状況もそれどころじゃないし。
40 シン・ウォノ
情報が少ないので何を話すか悩む。怪我のタイミングが悪かったのも影響し、昨年のU-23でも出場機会には恵まれなかった。韓国代表選手も在籍しているので先輩達のように輝いて欲しい。